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『あぁ 栄冠は君に輝く』
季節はすっかり「夏」ですね!
夏と言えば高校野球全国大会が、
我が地元・兵庫県西宮市「甲子園球場」で
開催されます。(私は隣の神戸市出身です。)
さて高校野球の記事でこんな話を見つけました。
『7球の夏 永遠に』
3年前に脳こうそくで
倒れ、リハビリと
トレーニングを重ねて
約130キロの直球を
取り戻した大分県豊後市
の県立三重高校高3、
広田一弥投手が
夏の高校野球選手権
エースナンバーを背に
最初で最後の登板を
した。「初回だけ、
走者を出したら交代」
という条件での登板。
1回裏広田投手は
麻痺で自由が利かない
左手をグラブの中に
しっかり収め、
駆け足でマウンドに向かった。硬くなったのか3球連続
ボール。4球目はストライク。スタンドがどよめいた。
5球目ファウルで迎えた6球目もファウル。こん身の力で
投げた7球目はコースを外れ四球となった。広田君の夏は7球
で終わった。チームは2ー9で敗退。しかし、「もっと投げた
かったけれど悔いはない」と、マウンドに立てた喜びを
味わい、すがすがしい表情で球場を去った。広田投手の母校・
野津中学3年が総合学習の一環で試合を観戦。弟も観戦し
「ここまで回復した姿が見られて嬉しい」とがんばりを
たたえた。母は「帰ったらおめでとうと言ってあげたい。」と
笑顔で話した。監督は「ノースリーからフルカウントになった
時は感動した。3年間よくがんばったと言ってやりたい。」と
話した。落胆する仲間の元へ「ありがとう」と一人一人握手を
交わし「マウンドは暑くて気持ち良かった。先生や仲間の支え
があったからこそここまでこられた。」と感謝した。
ひとには1人1人のドラマがある。
この広田投手の『3年間』は
この7球に凝縮されていただろうと思う。
結果は1回戦敗退ではあったが
彼の人生においてかけがえのない功績であったと思う。
『人生を熱く生き、心を磨く若者の一所懸命な姿に幸あれ!』
純粋な夢を描けなくなっていた自分にとってこの記事は
忘れかけていた自分の思いを鼓舞するものであった。
「ありがとう。私もがんばるよ!」
さあ、熱い夏が今はじまる。
夏と言えば高校野球全国大会が、
我が地元・兵庫県西宮市「甲子園球場」で
開催されます。(私は隣の神戸市出身です。)
さて高校野球の記事でこんな話を見つけました。

3年前に脳こうそくで
倒れ、リハビリと
トレーニングを重ねて
約130キロの直球を
取り戻した大分県豊後市
の県立三重高校高3、
広田一弥投手が
夏の高校野球選手権
エースナンバーを背に
最初で最後の登板を
した。「初回だけ、
走者を出したら交代」
という条件での登板。
1回裏広田投手は
麻痺で自由が利かない
左手をグラブの中に
しっかり収め、
駆け足でマウンドに向かった。硬くなったのか3球連続
ボール。4球目はストライク。スタンドがどよめいた。
5球目ファウルで迎えた6球目もファウル。こん身の力で
投げた7球目はコースを外れ四球となった。広田君の夏は7球
で終わった。チームは2ー9で敗退。しかし、「もっと投げた
かったけれど悔いはない」と、マウンドに立てた喜びを
味わい、すがすがしい表情で球場を去った。広田投手の母校・
野津中学3年が総合学習の一環で試合を観戦。弟も観戦し
「ここまで回復した姿が見られて嬉しい」とがんばりを
たたえた。母は「帰ったらおめでとうと言ってあげたい。」と
笑顔で話した。監督は「ノースリーからフルカウントになった
時は感動した。3年間よくがんばったと言ってやりたい。」と
話した。落胆する仲間の元へ「ありがとう」と一人一人握手を
交わし「マウンドは暑くて気持ち良かった。先生や仲間の支え
があったからこそここまでこられた。」と感謝した。
ひとには1人1人のドラマがある。
この広田投手の『3年間』は
この7球に凝縮されていただろうと思う。
結果は1回戦敗退ではあったが
彼の人生においてかけがえのない功績であったと思う。
『人生を熱く生き、心を磨く若者の一所懸命な姿に幸あれ!』
純粋な夢を描けなくなっていた自分にとってこの記事は
忘れかけていた自分の思いを鼓舞するものであった。
「ありがとう。私もがんばるよ!」
さあ、熱い夏が今はじまる。