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8月25日(土)「世界陸上 大阪大会 開幕」

「世界陸上 大阪大会 開幕(毎日新聞より)」
いよいよ始まりました「世界陸上」
なんと「世界3大スポーツイベント」の一つなんですね!!
オリンピック・サッカーW杯に次ぐスポーツイベント
それが「世界陸上 大阪大会」なんですね!!!
実に世界212の国と地域から約3200人の
選手 役員が参加し世界190の国と地域で
放送され 延べ65億の人が見るのだという。
そのことだけを聞いても この度の開催地「大阪」は
様々な人々と出会うチャンスが あるはずですね。
また素晴らしい出会いがあることを楽しみにしています。
そんな出会いとは同じではないのですが、
我が「原酒店 立ち飲み部」におきまして
外国人のお客さんが来られました。
「原酒店 立ち飲み部もインターナショナルになったな~。」
と思うよりも先にいったいどうやって
コミュニケーションをとるかというのが問題でした。
まずは「お酒」の話はもとより
この「時間・空間」をいかに楽しんで
もらうかが とりあえずの命題でありました。
まずは楽しく飲むためには
「冗談=ジョーク」を
合わすことが先決でした。
「Can you speake Japanese ?」
(日本語しゃべられますか?)
というと
「No Japanese . No...... .」
(日本語しゃべれません・・・。)
というのである。
「What's your job ?」
(あなたのお仕事は なんですか?)
「Teacher. Engrish teacher.」
(先生です。英語の先生です。)
続けて
「Nihongo mendokusaidesu........」
(日本語めんどくさいです・・・。)
なかなかシャレた挨拶ですね。
面白いもので お互いに冗談を話し合おうとすると
より相手のことを知ろうという気持ちになっています。
その後も連れ合いの外国人のことを
紹介するにあたって「丸坊主の頭」を指差して
「彼はお坊さんになりたくて日本に来た。」
そして「出っぱったお腹」を指差し
「あきらめてホットドッグの早食いチャンピオンになった。」
その やり取りを横で いちいち大げさな
リアクションを入れて説明してくれる。
間髪入れず私が
「Oh ! ! Sure ! ! 」
(確かに!!)
というと大変喜んでくれて一気に仲良くなりました。
私は酒屋としての仕事は「お酒」を伝承してくことと
心に持っていますが、まずは人としてつながることが
何よりも先にしなくてはならないことと思っています。
人としてつながるには より「相手のことを知る。」
そして より「相手のことを認めること。」だと思います。
そうすれば、外国人の お客さんだって
何の壁もなく楽しく付き合えることを身を
もって体験させて頂いた昨日のことでした。
ちなみに彼等は英会話スクール
「ベルリッツ」の英語の先生だそうです。
住んでいるところがうちの店から歩いてウン十秒のところ
で一度 楽しそうな立ち飲みに入ってみたかったとのこと。
生ビールを1杯飲んで楽しんで帰って下さいましたが
今度は美味しい日本酒を飲んでもらおうかなと思います。
あ~なんか人との出会いって楽しいもんですね!!!
さぁ「世界陸上」もこんな熱気で盛り上がって欲しいですね。
それでは
追伸
来て頂いた外国人の方は我が地元 神戸のプロレス団体
「ドラゴンゲート」の常連外国人選手「マットサイダル」
にそっくりでした。(ほとんどの人 解らないね・・・。)

「マットサイダル」
マニアック外国人レスラー列伝1