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9月26日(月)週末は「大黒尊天 福海寺」さんに【落語】を聞きに行ってきました♪

CIMG0381.jpg
「笑福亭枝鶴(しょうふくていしかく)さん」
(大黒尊天 福海寺さんにて)


「貴重な体験を させて頂きました。」


週末の日曜日に「大黒尊天 福海寺」さんで
行なれた【秋彼岸 落語会】に行ってきました。


会場の【福海寺】さんに行くのは今年の
始めの【原酒店 就任12周年 記念祭】に
皆さんと ご祈祷を受けに行って以来です。


またこの【福海寺】さんとはワタクシが
蔵元さんと共に【大黒正宗の弧も樽】の
「奉納」の お仕事をさせて頂いています
【ご縁】で仲良くさせて頂いています。


CIMG0225_20101227172822.jpg
「大黒正宗の弧も樽」


そんな こんなで久しぶりに住職さんと
お会いし ご挨拶をさせて頂きますと
旧交が すぐに よみがえります。


本当に ありがたい限りです。


何と うちの【12周年 記念祭】に
一緒に ご祈祷を受けに来て下さった
方が「檀家」さんになられたとのこと。


皆さんの ご縁に感謝 感謝です。


さてさて【落語会】なんですが、何やら
【大黒】という演目が 聞くことが出来ると
お聞きしていまして楽しみにしてましたら、
どうやら古典落語の【青菜】でしたね。


CIMG0381.jpg
「笑福亭枝鶴(しょうふくていしかく)さん」


【青菜】は上方の古典落語だそうです。


お屋敷の旦那さんと とぼけた
植木屋さんとの掛け合いです。


植木屋さんの ひと休憩時に
旦那さんが「柳陰」を勧める。


「柳陰」とは「味醂に米焼酎」を割って飲む
お酒です。今では滅多に飲まれることはない
ですが夏の暑気払いに冷やして呑む お酒です。


その「柳陰」を喜んで飲む植木屋さん
また この状景描写が素晴らしいんです!!


CIMG0382.jpg
「笑福亭枝鶴(しょうふくていしかく)さん」


その後「鯉の洗い」を勧められた
植木屋さん「柳陰」も進みます。


次は旦那さんに「青菜」の おひたしを勧め
られる植木屋さん思わず笑みが こぼれるも


ここで旦那さんの奥様が
奥の間から出て来られて


「鞍馬から牛若丸が出てきまして、その名も九郎判官」


と言います。そこで旦那さんが


「義経にしとけ」


と言います。


この「やり取り」皆さん分かりますか?


??????????????????


だと思います。どういうことかと申しますと


旦那さんが植木屋さんに勧めた「青菜」は
すでに食べてしまって無かったのですね。


奥さまは【隠語】で そのことを伝えたのです。


「鞍馬から牛若丸が出てきまして」


というところの「牛若丸」とは
「源義経」の若い頃の俗名です。


「その名も九郎判官」


「九郎  判官」とは読み仮名は
「くろう ほうがん」と読みます。


「九郎判官」とは「源義経」の役職


つまり「九郎」が「喰らう」に掛かって
「判官」は そのまま「ほうがん」です。


ちなみに「ほうがん」と言ってもプロレスラー
の「ハルク・ホーガン」のことではありません。


そこで「名」と【青菜】の
「菜」が掛かっています。


つまり!つまり!つまり!


「鞍馬より牛若丸が出てきて、その名も九郎判官」


というのは


「鞍馬から牛若丸(=義経)が出てきて、
その名(=青菜)を九郎(=喰らう)判官」


つまり青菜を食べたのは「牛若丸」
そう「九郎判官」つまり その名は!!


『義経!!!』


そこで


「義経にしときなさい」


というところの意味は「義経にしときなさい」
(=よしときなさい)ということになります。


つまり そこで止めときなさい!


という【隠語】なんですね!!


正直【落語のオチ】を全部 書くなんて!!!


『めちゃくちゃ【野暮】ですがな!!!』


でもこの部分のクダリが分からなければ
このあとの お話が全然わかりません!!


そのあと植木屋さんが自分の家で奥さんと
一緒に仲良しの大工さんに この【隠語】を
使った やり取りをしてやろうと思うのですが


植木屋さんの奥さんが この やり取りの時に


「鞍馬から牛若丸が出てきて、その名も九郎判官【義経】!」


と【オチ】のところまで しゃべってしまって


肝心の【義経】を言われてしまったので


「弁慶ぃ・・・。」


と言ってネタは終わります。


うっわぁ!【落語のネタ】
全部 書いてしまいました!


伝統的な【話術】に触れてみて その言葉
の奥底に潜んだ情緒を感じることが出来て
素晴らしい ひと時を過ごさせて頂きました。


【柳陰】なんて夏に飲む お酒に触れただけでも
風流で何だか【柳陰】が飲んでみたくなりましたよ。


昔からある【伝統的な話芸】には
【趣】が合って本当に いいですね。


貴重な体験をさせて頂いた【大黒尊天
福海寺】の住職さん並びに【落語家】の
皆さん本当に ありがとうございました。


【素敵な秋の ひと時】を
過ごした週末のことでした。


超長文 ご拝読 感謝


心より


原酒店 原栄治



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